四柱推命講座
五行の作用 <相尅する地支>
四柱推命では、地支が互いに相尅(そうこく)すると天干に吉の星があっても、 働きを鈍らせたり傷つけたりします。
相尅する地支は対立関係となり、刑(けい)、冲(ちゅう)、害(がい)、破(は)があります。
各柱の地支と大運と歳運の地支が刑、冲、害するときは、凶への変動が生じて、 予期できない災禍に見舞われたりします。
ゆえに、刑、冲、害の障害が命式中にある場合は、要因を含んでいると考え、 大運や歳運で重なれば、その現象は強く現れます。